1999 I Have a Dream…

これは私の夢です。
この夢をアメリカの3500の老人ホームに送ります。

1992年、一枚のCDと出会いました。第二次世界大戦と朝鮮戦争を通して最も愛された歌手ジョー・スタッフォードが後年祈りをこめてその時代の歌を歌っていました。

戦後生まれの私は知らない時代。その歌は美しく、ロマンチックでとてもセンチメンタルなものでした。戦争という時代の中で、愛する者との別れ、生きて再び会えることを祈る時代だったからこれほどまでも切ない歌が愛されたのかもしれません。それらの歌は私に祈りを教えてくれました。

その時代を象徴する歌の中には、今も人々に愛され歌い継がれている歌も沢山あります。しかし少しずつ生命力を失いかけている歌もいくつもあります。又作品そのものは今もはっきりと生きているのですが、時代背景を忘れられていっているものもあります。

第二次世界大戦という時代をそれらの音楽と共に生きてきた人々は今人生の「晩年」に差し掛かってきています。あの頃の歌が今もまだ光っているのは、彼らがその歌や音楽に沢山の「光」や「祈り」を込めたからかもしれません。

その時代を生きた方々に心からの「敬意」と「祈り」を込めて、その時代を生きたミュージシャンの助けを借り1枚のCDを作り、アメリカ全土の老人ホームに贈りたい。

今も彼らの音楽が生きている事を伝えたいのです。
も、こうして日本の人々が彼らの歌を愛し、息を吹きかけている事を。

For those who still feel pain, remembering that time,
I’d like to offer my songs, with warmth, love…..and my prayers.

そして・・・これが私の老人ホームの方々へのクリスマスギフトです。

Very truely yours,
Seina


ストーリー
CDの贈り物
老人ホームからの手紙